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VR業界初の360度VRによる営業マーケティング支援ツール「セールス VR」を提供開始
コンテンツ配信後の顧客閲覧内容から顧客の閲覧状況や興味を瞬時に把握
▲店舗で利用されるVRコンテンツの一例
VR制作クラウドソフト「スペースリー」(Spacely)を運営する株式会社スペースリー(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:森田博和)は、業界初となる360度VRによる営業マーケティング支援ツール「セールス VR」を7月1日より提供開始しました。営業マーケティング支援ツールを活用することでコンテンツ配信後、どの顧客が何を見ているかを瞬時に把握、また顧客の興味が手に取るように把握できるようになります。スペースリーをPROプラン以上で契約する事業者は利用可能となります。
「スペースリー」は従来、コンテンツのオンライン発信や接客における活用を主とし広がってきました。360度VR内での顧客行動は、顧客の興味関心を把握することができる貴重なマーケティングデータですが、これまで十分な活用がされていませんでした。今回の提供を開始する営業マーケティング支援ツールは、そのデータを活用することで、利用する事業者の営業マーケティング活動をより効果的に、効率的にするとともに、成約率の向上にも繋げることを可能とします。エンド顧客とのコミュニケーションがより円滑になると同時に、営業の効率化を図ることができます。
本機能は、スペースリーの独自技術であるURLのみで360度VRコンテンツが遅延なく同期する技術(特許出願技術)を土台にした機能となります。VR顧客分析機能を加えることによって360度VRの効果的な活用を促進することで、360度VRが当たり前になる社会の実現を目指して参ります。
背景
ビジネス向けのVR事業について、IDC Japan株式会社によると、VRコンテンツのオンライン発信などのビジネス利用は2017年から2021年までの5年間で500%超の成長が見込まれています。(出典:IDC 世界AR/VR関連市場予測。国内AR/VR関連市場 2017~2021年の年間平均成長率のTop5ユースケースと2021年の支出額予測)実際に、「スペースリー」の利用者も、2016年11月以降の事業開始から約1年半で800アカウントを超えるなど急成長を遂げています。
また、営業マーケティング支援ツールに関しても、マーケティングオートメーション(MA)サービスの国内市場は2014年には168億円規模であったが、2017年には300億円超の規模となり(出典:矢野経済研究所「2017年版DMP/MA市場~デジタルマーケティング市場の現状とビジネス展望」)、3年で約200%の成長率となっています。これはあらゆる分野でマーケティングオートメーションなど営業マーケティングツールの活用が進んでいる結果と言えます。
このような背景の中、本来有効な営業マーケティングのデータである360度VRの閲覧情報を活用し、弊社独自の遠隔同期機能を用い、新たなVR顧客分析機能の開発に至りました。
VR顧客分析の内容
(対象者)
住宅メーカー様、リフォーム事業者様、不動産分野の管理・仲介・売買に関わる事業者様、旅行・観光分野の事業者様など、360度VRコンテンツをビジネス利用するあらゆる分野でご利用頂けます。
(主な機能)
・顧客にコンテンツのURLをメールで送り、顧客がコンテンツを閲覧するとメールで担当者に連絡があり、顧客側の閲覧状況をリアルタイムに確認することができます。
・リストへの配信、個別への配信が可能です。
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2018年7月2日
本プレスに関する問い合わせ先
株式会社スペースリー
中嶋
03-6452-5462
info@spacely.co.jp